取組事例など

2020年5月の記事一覧

不登校を経験されたかたのお話(その3)

 今回は、中学校1年生の3学期から不登校を経験されたのお話です。「C」さんといたします。

 このパネルディスカッションの時点では、Cさんは、高校に在学中です。

 質問は、春日部市教育委員会教育相談センターの臨床心理士さんです。

 司会役としてパネルディスカッションに参加しています。

質問1:不登校の背景を教えてください。

C:中学1年生の3学期から学校に行っていません。人間関係で嫌なことがありました。

 「少しだけ休もう」から始まって、周囲から「ずるい」と言われ、学校に行けなくなりました。

 

質問2:休んでいた時期は何を考え、何をしていましたか?

C:何も考えていません。ボーっとしていました。将来のことも考えていませんでした。ゲームをしていました。

 

質問3:今振り返って、不登校解消のきっかけは?

C:次のように考えられます。

 だらだらとした生活が続いていいのだろうか⇒高校にだけは進学したいという思いがありました⇒今の自分を変えなければいけないという思いがありました⇒適応指導教室に通室し始めました⇒生活のリズムが改善されていきました⇒学習するようになりました⇒高校に進学しました⇒今、高校に通学できています。

 

質問4:会場の皆さんにメッセージを

C:不登校は無駄ではないと思います。

 中学校には行っていませんが、今考えるとある意味よかったと思えています。

 とにかく「ひとり」だけで考えないことです。

 以上ご紹介いたしました。

 次回は、来週、6月1日(月)の午前中に掲載予定とします。

 内容は、「不登校の背景」となった事柄を、シンポジウムに参加の皆さんがどのような言葉にしているかを掲載します。お待ちください。