取組事例など

パネラーからのメッセージⅡ

令和3年2月8日(月)

 前回の続き「不登校を考えるシンポジウム」パネルディスカッション最後の場面、パネラーからのメッセージをお送りします。


〇不登校経験の青年Aさん

 不登校は無駄ではありません。中学校には行っていませんが、今考えるとよかったと思います。大切なのは、ひとりで考えないことです。

 

〇不登校経験の青年Bさん

 不登校を恥ずかしいと思わないでください。また、周囲の皆さんには、無理を言わないでほしい、と思っています。

 

〇不登校経験の青年Cさん

 自分から何かを発信しましょう。それを拾ってくれる人たちが必ずいます。親には、もっとコミュニケーションをとってほしいと思っています。また、もっと認めてほしいと思っていました。

 最後に、必ず助けてくれる人たちがいることを忘れないでください。

 

〇不登校経験の青年Dさん

 今、私は大学進学を目指しています。学校に通うことは当たり前なのかもしれませんが、つらいときは行かなくてもよいという選択はありだと考えます。行かなくてよいという決断も必要です。

 ただし、行かないままではいけません。時間はかかるかもしれませんが、不登校から何かを学んだといえるようになるといいのではないでしょうか。

 

〇不登校経験の青年の保護者Eさん

 思うようにいかないことが多くありました。多くの皆さんに支えられ、助けられもしました。一人で抱え込まないでください。人は何かのきっかけでよくなっていきます。焦らず、長い目で子供に寄り添ってまいりましょう。

 

〇不登校経験の青年の保護者Fさん

 不安が多いと思います。様々な情報も入ってきます。「いつか笑える日がくる」とは思えない日々がありました。でも、暗闇の時期は必ず終わります。必ず終わりがきます。それを信じましょう。

 自分としては、親も子もこうした経験によって成長できたと、今は思えます。

 不登校はよくないのでしょうが、我が家には必要な時間であったと思えるときがくることを信じてほしいです。子どもを信じ、長い目で優しく子どもを見つめ、子どもとともに生きていくことが大切であると、今、しみじみと実感しています。


 第2回目はいかがでしたでしょうか。

 次回は、2月15日(月)10:00のアップロードを予定しています。

 内容は、今回の経験者と保護者へ、臨床心理士さんやアドバイザーからの発言をお送りします。